glbファイルの作り方
「glTF」は、WebGLやOpenGLなどで使用可能な、3Dモデルのファイル形式です。VRMはこのglTFをベースにして作られています。「glb」はglTFの形式の1つで、全情報を1つのバイナリファイルに格納しています。
Vketでは、ブラウザ会場「VketCloud」へのモデル読み込みのために、このglbとVRMを用いています。
ここでは、小物などの3DモデルをVketMallでWeb入稿することを前提に、glbについて解説します。Humanoidアバターの場合は、VRMファイルの作り方 をご参照ください。
何に使えるのか?
各種モデリングツールやブラウザ上で動作する3D系サービスなどで広く使われています。
一部VRSNSなどでもモデルデータ等として使用することが可能です。
glb化したモデルは、VketMall-ProtoへのWEB入稿の他にもご活用いただけるかもしれません。
glbファイルの作り方
glbは、各種モデリングツールが対応していることもあり、Unityを使わずとも出力する事ができます。
ここでは例として、Blender 2.9 系での出力方法をご説明します。
※Blenderでは、2.8系以降、標準でglbでのエクスポートに対応しています。
1. モデルデータをBlenderで読み込んだら、[ファイル] > [エクスポート] > [glTF 2.0 (.glb/.gltf)]を選択してください。
2. Blenderファイルプレビューが表示されるので、右上の [フォーマット] > [glTF バイナリ (.glb)] を選択します
3. ファイル保存先を選び、[glTF 2.0 をエクスポート] で出力します。
基本的には、これで glb ファイルは完成です!